令和3年度の技術検定試験について、受検資格や試験日等を記載した実施計画が12月18日の官報に掲載されました。
試験実施機関
■建設機械施工管理(1級・2級*)
(一社)日本建設機械施工協会 https://jcmanet-shiken.jp/ 03-3433-1575
■土木施工管理(1級・2級*)
(一財)全国建設研修センター https://www.jctc.jp/ 042-300-6860
■建築施工管理(1級・2級*)
(一財)建設業振興基金 https://www.kensetsu-kikin.or.jp/ 03-5473-1581
■電気工事施工管理(1級・2級)
(一財)建設業振興基金 https://www.kensetsu-kikin.or.jp/ 03-5473-1581
■管工事施工管理(1級・2級)
(一財)全国建設研修センター https://www.jctc.jp/ 042-300-6855
■電気通信工事施工管理(1級・2級)
(一財)全国建設研修センター https://www.jctc.jp/ 042-300-0205
■造園施工管理(1級・2級)
(一財)全国建設研修センター https://www.jctc.jp/ 042-300-6866
*2級建設機械は「第1種」~「第6種」の6種別に分かれています。
*2級土木は「土木」「鋼構造物塗装」「薬液注入」、2級建築は「建築」「躯体」「仕上げ」の3種別にそれぞれ分かれています。
試験日程のスケジュール
令和3年度の1級技術検定のスケジュール

令和3年度の2級技術検定のスケジュール

(出典:国土交通省「令和3年度技術検定のスケジュールを公表しました!~技術検定試験の実施計画を官報に掲載~」(https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001378826.pdf)より抜粋)
技術検定制度の改正点
改正建設業法(建設業法等の一部を改正する法律(令和元年6月公布))により、技術検定制度が見直されたことで、令和3年度以降の技術検定試験においては、第一次検定の合格者には「技士補」の称号が新たに付与されることになります。このうち、1級技士補については、一定の条件の下で監理技術者の職務を補佐する者として早期に責任ある立場で活躍することができるようになりました。さらに、第二次検定に合格した者には、これまでと同様に「技士」の称号が付与され、建設工事現場の監理技術者や主任技術者等として職務を行うことができるようになります。
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行政書士法人名南経営(愛知県名古屋市)の所属行政書士。建設業許可担当。建設業者のコンプライアンス指導・支援業務を得意としており、建設業者の社内研修はもちろんのこと、建設業者の安全協力会や、各地の行政書士会からも依頼を受け、建設業法に関する研修を行っている。