1級土木施工管理技術検定「学科試験」合格発表
10月4日に実施された1級土木施工管理技術検定試験の学科試験について、11月4日に合格者が発表されました。受検者数29,745名のうち、合格者数17,885名で合格率は60.1%とのことです。
(出典:国土交通省「令和2年度1級土木施工管理技術検定「学科試験」合格者の発表」)
学科試験の合格者については、12月6日に実施される実地試験を合格すると、1級土木施工管理技士の称号が付与され、現場の監理技術者や主任技術者として職務を行うことができるようになります。
合格者の発表については、一般財団法人全国建設研修センターのホームページよりご確認ください。http://www.jctc.jp/kentei/201104d_hnio0a/index.html
技術検定制度の見直し
改正建設業法により技術検定制度が見直され、令和3年4月1日から、学科と実地を加味した第1次検定と第2次検定に再編されることになっています。第1次検定の合格者に「技士補」、第2次検定の合格者に「技士」の称号が付与されることとなります。
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行政書士法人名南経営(愛知県名古屋市)の所属行政書士。建設業許可担当。建設業者のコンプライアンス指導・支援業務を得意としており、建設業者の社内研修はもちろんのこと、建設業者の安全協力会や、各地の行政書士会からも依頼を受け、建設業法に関する研修を行っている。