令和3年7月4日(日)に実施された令和3年度1級土木施工管理技術検定の第一次検定の合格者が発表されました。これにより、初の1級技士補が誕生しました。
建設業法の改正(令和3年4月1日施行)に伴い、今回の合格者より、第一次検定の合格者には「技士補」の称号が与えられます。1級第一次検定に合格した技士補のうち、主任技術者の資格を有する方は、監理技術者補佐として、責任のある立場で現場の施工管理に携わることが可能です。
「監理技術者補佐」については、こちらの記事をご覧ください。
›特例監理技術者とは?
第二次検定まで合格されると1級土木施工管理技士となり、監理技術者になることができます。第二次検定の申込期間は、令和3年8月19日(木)から9月2日(木)となっておりますので、受検される方はお忘れなく。
第一次検定の試験結果
出典:国土交通省「令和3年度1級土木施工管理技術検定「第一次検定」合格者の発表~初の1級技士補が誕生!~」
その他
合格者の方には合格通知書、不合格者の方には不合格の旨及び成績の通知が一般社団法人全国建設研修センターから送付されます。
合格者の方の受検番号は、一般社団法人全国建設研修センターのホームページ(https://www.jctc.jp/kentei/210819d_hasdf4/index.html)に掲載されています。
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