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旧建設業法第26条の3「主任技術者及び監理技術者の職務等」解説

記事更新日:2020年10月1日
本記事は、2020年9月30日までの旧建設業法の規定に関する解説です。改正後の条文に関する規定はこちらのブログをご覧ください。

(主任技術者及び監理技術者の職務等)
第二十六条の三 主任技術者及び監理技術者は、工事現場における建設工事を適正に実施するため、当該建設工事の施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管理及び当該建設工事の施工に従事する者の技術上の指導監督の職務を誠実に行わなければならない。
2 工事現場における建設工事の施工に従事する者は、主任技術者又は監理技術者がその職務として行う指導に従わなければならない。

主任技術者・監理技術者の職務は、建設工事の適正な施工を確保する観点から、工事現場における建設工事の施工の技術上の管理をつかさどることです。

具体的には、建設工事の施工内容、工程、技術的事項、契約書及び設計図書の内容を把握したうえで、その施工計画を作成し、工事全体の工程の把握、工程変更への適切な対応等具体的な工事の工程管理、品質確保の体制整備、検査及び試験の実施等及び工事目的物、工事仮設物、工事用資材等の品質管理を行うとともに、建設工事の施工に従事する者の技術上の指導監督を行うことです。

このように、主任技術者・監理技術者の職務は、建設業法において、区別なく記載されていますが、元請の主任技術者・監理技術者の職務と下請の主任技術者の職務は下表のとおり違いがあります。

出典:国土交通省「監理技術者制度運用マニュアル」(https://www.mlit.go.jp/common/001156904.pdf)より

「専ら複数工種のマネージメント」を行う建設業者の主任技術者とは

電気工事、空調衛生工事等において、元請との関係においては下請の主任技術者の役割を担い、下位の下請との関係においては、元請の監理技術者等の指導監督の下、元請が策定する施工管理に関する方針等(施工計画書等)を理解した上で、元請のみの役割を除き、元請の監理技術者等に近い役割を担う主任技術者のことです。

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