令和4年8月2日、令和4年6月19日(日)に実施された令和4年度建設機械施工管理技術検定(第一次検定)について、合格者が発表されました。合格者は1級677名、2級延べ2,905名とのことです。
第一次検定の合格者の方には、それぞれ1級建設機械施工管理技士補、2級建設機械施工管理技士補の称号が付与されます。 また、1級第一次検定に合格した建設機械施工管理技士補のうち、主任技術者の資格を有する方は、監理技術者補佐として職務を行うことができるようになります。監理技術者補佐については、以下の記事で触れておりますので、ご一読ください。
第二次検定のうち筆記試験については、第一次検定と同時に実施されていますが、8月下旬から9月中旬にかけて実施される実技試験の結果を加えて第二次検定の合否が判定されることになります。第二次検定の結果発表は、令和4年11月16日(水)が予定されています。
試験結果
合格基準
1級 : 得点が満点の60.0%以上
2級 : 得点が満点の60.0%以上
合格者のうち希望者には第一次検定の合格証明書が交付されます。 交付手数料として2,200円が必要となります。
第二次検定の受検については、第一次検定の合格証明書がなくても合格通知書により申込可能です。
その他
- 合格者の方には合格通知書が、不合格者の方には不合格の旨及び成績の通知が、一般社団法人日本建設機械施工協会から送付されます。
- 合格者の受検番号は官報で公告され、一般社団法人日本建設機械施工協会のホームページで公表されます。
- 一般社団法人日本建設機械施工協会のホームページ(https://jcmanet-shiken.jp/)に、試験問題及び正答などが掲載されています。


行政書士法人名南経営(愛知県名古屋市)の所属行政書士。建設業許可担当。建設業者のコンプライアンス指導・支援業務を得意としており、建設業者の社内研修はもちろんのこと、建設業者の安全協力会や、各地の行政書士会からも依頼を受け、建設業法に関する研修を行っている。